プロフィール

国際的マリンバ演奏家。演奏活動は世界50ヶ国に及ぶ。

マリンバの新たな奏法を次々と開拓しながら音楽表現の幅を拡げ、数多くの作曲家への委嘱活動を実践すると同時に、安倍自身のオリジナル作品も生み出すことにより、マリンバを独奏楽器として確立させてきた。演奏の場は幅広く、ソリストとしてオーケストラや室内楽、打楽器合奏団やジャズ奏者との共演等、ジャンルを超えたユニークな活動が注目されている。強烈な集中力を持った自由自在な表現力は、芸術性の高い独自のマリンバの世界を築き上げ、音楽史上に残るアーティストとして世界各地で絶賛され、確固たる評価と地位を得ている。

桐朋学園大学特任教授、名古屋音楽大学大学院客員教授。

シュツットガルト音楽大学ビジティング・プロフェッサー。
元ユトリヒト音楽大学客員教授。

主な活動

  • 1981年より、毎年欧米コンサート・ツアーを、1987年より国内コンサートツァーを行う。’81カーネギー大ホール、’84コンセルトヘボー・ホール、’90シャウスピール・ハウス、’02年 ウィーン・コンツェルト・ハウス(大ホール ) 等、その他世界の著名なコンサートホールで演奏。
  • 現在までに、パリ国立音楽院、イーストマン音楽院、リスト・アカデミーをはじめとする世界の90校以上に及ぶ音楽大学でマスター・クラスを指導。
  • 発売されているCD、ビデオ、DVDなど、30タイトル以上。
  • 世界初演した作品は「トルスⅢ」「マリンバの時」「ラウダ・コンチェルタータ」他170曲以上、自作品は「桜の幻影」「竹林」「わらべ歌による譚章」「プリズム・ラプソディー」他78曲以上。現在世界中のマリンビストに演奏され、好評を得ている。
  • 出演したフェスティバル:ヘルシンキ・フェスティバル、ベルリン・パーカッション・フェスティバル、ウィーン・サマーフェスティバル、ストックホルム国際打楽器音楽祭、ウィーン国際打楽器フェスティバル他、50箇所以上。
  • マリンバ協奏曲のソリストとしてオーケストラとの共演は200回以上。
  • ソロ・コンサートは自作品のみのリサイタルを含め3000回以上。
  • 室内楽コンサートは500回以上。
  • ジャズ・ミュジシャンとの共演は50回を越す活動を行ってきている。